2011年9月1日木曜日

8月21日~31日までのIT frogs研修のフィードバック

8月21日~31日までのIT frogs研修のフィードバックを行います。

8月21(日):アジア人材育成プログラム参加者と交流
この日は恩納村のしまんちゅクラブでアジア人材育成プログラムに参加している方々と交流会を行いました。アジア人材育成プログラムにはアジアの様々な国から優秀な学生(高校1年~2年)が集められ、18日間沖縄で研修を行い、最終日に「水環境」というテーマで発表会を行うという内容です。
私がここで感じたことは2点あります。
まず1つ目は、グループワークは全て英語で行われており、英語はできて当然、できなかったらマイナスになることを実感しました。
2つ目に1つのテーマ(水環境)に向かって学生達が取り組む姿勢をみて、本当に皆がまとまっていてすごい力を感じました。
同じ世代の方々が頑張っている姿勢を見て、良い刺激になりました。


8月22日(月):日常英会話とwebリテラシー
この日は午前中は日常英会話の講義で、午後はwebリテラシーの講義でした。
午前中の英語の講義では自己紹介やゲームを通して英語に触れて楽しみました。ここで先生がおっしゃっていたのはなによりも大切なことは「熱意をもって伝えたい意思があれば自然と伝わる」ということでした。アメリカに行った際には身振り手振りで良いので自分が聞きたいことをなんとか伝えようと思います。
午後のwebリテラシーの講義では情報社会の中でwebの果たす役割はかなり大きいということを歴史や本の引用から説明して下さりました。確かに分からないことがあればパソコンで調べればすぐに解決する世の中になった感じがします。またブログの作成を行いアウトプットをする環境を整えました。周りのメンバーに助けてもらいながらなんとか作成することができました。ありがとうございます。


8月23日(火):アジア人材育成プログラム成果発表会
この日は8月2日(日)に交流したアジア人材育成プログラムのメンバーによる「水環境」のテーマでの発表会を見に行きました。ここで感じたことは、まずプレゼン力がすごいと感じました。声の大きさ表情ともに完璧でした。大勢の前で堂々と行う姿勢をみて感動しました。
プレゼンの中で心に染みた言葉がありました。それは「沈黙を破り、リーダーとして引っ張っていく」という言葉です。若い自分たちの世代がこれからは引っ張っていき、様々なサービスや行動でより良い社会を作っていく必要があると感じました。この発表会で同年代の方々が頑張っている姿勢をみてすごく刺激を受けました。自分も少しづつを重ねていき最終的には大きな成長を遂げれるように日々頑張っていきます。


8月24日(水):英語学習とコンピューターの歴史と現地訪問先調査
午前中の英語の時間では相手と話す際のポイントを教えてもらいました。重要なポイントは、「下をむかない、声の大きさ、強調、強弱、話しすぎない」という点です。アメリカに行った際にはこれらのことに注意して現地の人と積極的に話していきたいです。
午後はコンピューターの歴史と現地で訪れる企業概要の講義を受けました。自分は生きてきた中でコンピューターの歴史の授業は受けたことがなくほとんどが新しい知識で自分にとってとてもいい講義となりました。専門的な用語が結構出てきて分からないこともあったので自分で調べて、アメリカに行くまでに少しでも多くのIT系の知識を蓄えたいです。また、Google、Apple IBM Inter エバーノートなどの会社の歴史や現状なども教えてもらいました。自分自身でも会社の概要をもっと調べてアメリカで有意義な時間が過ごせるように残りの時間で準備していきます。


8月25日(木):基地内のメリーランド大学での英語の授業を受講
この日は実際に基地の中のメリーランド大学でネ―ティブスピーカーの生の授業を聞きました。授業の内容は経済と経営系の内容でした。自分的には30%くらいしか理解ができず、すごい悔しい思いをしました。授業は三時間程あり途中で休憩をはさみました。耳が慣れてきたのか分かりませんが前半の講義よりも、後半の講義の方が聞き取れたような感じがしました。アメリカに行く前に生の英語を聞けたのはかなりプラスになると思います。またアメリカ式の授業に触れることができたのが良かったです。日本の授業の場合は先生が教科書に書かれてることを淡々と読む感じなんですが、アメリカでは、教科書を使いながらも教授の考えを述べたり、生徒に問いかけたりして全体で授業を進行していくシステムでした。


8月26日(金):英語講座とグループワーク
午前中の英語講座ではアナログ派とデジタル派二つのグループに分かれて英語でディベートを行いました。自分も英語でいくつか意見を言うことができました。こうして振り返ってみると研修当時は自分の意見をあまり言うことができなかったのですが、少しづつではありますが、積極性が出てきている感じがします。もっと自分の意見が言えるように殻を破っていきたいです。
午後のワークではグループ皆でシリコンバレーのヴィジョンを打ち立てました。
「IT frogs」が変えるが三期生のテーマです。何を変えるのかはメンバーによって異なります。僕の場合は将来は人材育成に携わりたいです。まずは沖縄のなかなか改善できない教育環境を自分が作ったサービスで変えていきたいです。最終的には世界で教育環境が整っていない国に支援し教育環境を変えていきたいです。
IT frogs 三期生のシリコンバレーでの目標
1、変えるための足がかりを得る
2、世界を変えるための抵抗感をぶっ飛ばす
3、IT frogsを知らしめる。
この目標を達成できるように、多くのことを吸収して学んできたいと思います。


8月31日(水):記者会見
この日はIT frogs三期生の決意表明を行いました。これまで取り組んできたこと、シリコンバレーで学びたいことなど、これまで研修でやってきたことアウトプットができ、モチベーションが上がりました。記者会見で自分の決意表明のときは緊張して思うように言えなかったのですがこれも良い経験だったと思います。協賛企業をはじめ多くの人に支えられていることを念頭に置き、感謝の気持ちと謙虚な姿勢を忘れることなくシリコンバレーでは多くのこと吸収してきます。また帰国後も成果発表会に向けて全力頑張っていきます。

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