2011年9月17日土曜日

シリコンバレーで感じたこと

シリコンバレーに行って感じたこと・吸収したことは山ほどありますが特に重要だと思っことをKeep it simpleでまとめます。

・人との繋がり(ネットワーク)
 仕事をしていく上で必ず必要となるもの。一人でやるよりは仲間と一緒に仕事をした方が効率的。   
 将来、いつ、どこで、作った人脈が自分のためになるかわからないので色んな分野の方と人脈を 
 作っておく必要がある。

・コミュニケーション能力
 オーラル的な部分、書く力(分かりやす文章)、説得する力(問題が生じたとき)

・明確なビジョン
 誰がどんなことを言おうとも、自分の軸が絶対にぶれないようなビジョンを構築する

・誰にも負けない強みを持つこと
 これだけは誰にも負けないとういうもの作る。それが仕事をしていく上で武器になる

・リスクを恐れない
 失敗のリスクを恐れない。失敗から学ぶことも山ほどある。リスクを恐れていたら、自分のスキルア
 ップに繋がらない。     

・ポジティブシンキング
 ネガティなブ志向は周りにも影響を及ぼす。常にポジティブシンキングで周りも元気づける。ネガテ 
 ィブな人とはあまり絡まない。

・メンタ―を見つける
 自分の師匠を見つける。息詰まった時や苦しい時に助けてもらえる。成功の道へのアドバイスをし
 てもらえる。

・様々な学問を勉強する
 専門分野以外の学問にも力を入れて、視野を広げる。違った視点から自分の専門分野をみること   
 により新たな発見が生まれる。

2011年9月15日木曜日

9/11(日)研修の軌跡

9/11(日)研修の軌跡

チーム発表
午前中は成果発表会に向けての現段階で完成しているところまででチーム別で発表を行いました。最初は陳班の発表でした。プレゼンの発表自体は良かったのですが、アプリの中身であったり、類似アプリとの差別化、マネタイズの面でまだまだ不足している点があり、岩見さん、山谷さん安田さんの世の中を知っている方々から指摘を頂きました。もっと収益がみこめて、役にたつアプリにしていかなければいけないと思いました。兼城班の発表はかなり良かったし、参考になる部分がたくさんありました。


クロージング
この時間ではシリコンバレーでの研修の終了式を行いました。山谷さんが素晴らしい盾をつくってくれていました。山谷さんには本当に感謝です。現地に着いてからは、自分たちが研修をしやすいように色んな計らいや、食事に連れて行ってくれてくたり、経験談からのアドバイスを頂きました。山谷さんに会えて本当に良かったです。10月に沖縄に来るみたいなので、また会えるのが嬉しいです。山谷さんから教えてもらったことは常に頭のどこかに置いて、辛くなったときや、悩んだ時に思いだしたいと思います。

















コンピューター歴史博物館
午後はコンピューター歴史博物館に行きました。何事にも歴史があり、当然パソコンや機器にも歴史があります。ここでは、なかなか日本では見ることのできないコンピューターをはじめとする色んな機器の歴史を見ました。多くの発明家が作り出したアイテムが展示されていました。アメリカは今も昔も発明家が多く、面白いアイディアのサンプルを見ることができました。昔はどの発明品も巨大であったのが今ではかなりコンパクトなサイズにまとめられていました。今後はどうなるのか分かりませんが、技術力の進歩がすごいと感じました。















歴史博物館から帰ってきた後には、みんなで最後のテニスを楽しみました。体を動かすことはリフレッシュできてかなり良かったです。最近は運動不足だったので、帰ってきたら週に1、2回は体を動かすように心がけたいと思います。

サヨナラディナー
最後の晩餐はスペアリブのお店に行きました。めちゃくちゃ美味しかったです。ただ、最後の晩餐だったので少し悲しい気持ちになりました。皆とわいわいしながら食べてきた食事が本当においしかったし、楽しかったです。沖縄に帰ると一人暮らしなのでまた、一人の食事に戻るのが残念です。

9/10(土)研修の軌跡

9/10(土)研修の軌跡

山谷さんの講義
午前中は「New IT Businesses」という内容で山谷さんが講義をして下さりました。人間は昔から革新的な発明を行ってきた。イギリスでの蒸気機関車の発明により交通の時間を大幅に省略できたし、ライト兄弟の飛行機の発明により海外進出が船でいくよりかなり早くなった。斬新なアイディアで人間は快適な生活をおくれるようになった。そして今は情報化社会に伴いITが切り離せないものとなった。そして色んなサービスが誕生した。皆で動画を共有したい→YOU TUBEの誕生。世界中の人といつでも気軽に電話したい→SKYPEの誕生。世界中の人と繋がりたい→FACE BOOKの誕生。アイディア一つですごいサービスが生まれるっていうことを山谷さんはおっしゃっていました。どんなときにアイディアが生まれるかって議論した時に、寝る前、飛行機に乗っている時などのように割かしリラックスしている時にアイデイアが生まれることが多いと感じました。なので個人の時間も大切にしてリラックスすることも大切だと思いました。
今はクラウドサービスの市場が拡大しており、今後も更に多様化するみたいです。


昼ごはんはベトナム料理のフォーをいただきました。あっさりしていて、胃に優しい料理でした。初めてのフォーに感激でした。

















午後はワークショップの時間でした。
 最初はIT×医療の方針でいくつもりでしたがもう一度考え直したところ、医療については専門的に勉強している人がいないので知識がなく、更に薬事法などの法律についての知識もないので現段階で自分たちがこのテーマで取り組むのは厳しいという結論に至りました。そこでもう一度、ブレインストーミングをやってみんなアイディアを出しました。さらにその中からみんなでディスカッションして、自分たちが作るアプリの方向性を決定しました。私たちの班では、観光の時に困らないし、さらに言語の勉強を足がかりになるアプリを作ることにしました。方向性と、ある程度の内容は決まったのでもう少し落とし込んで話し合いをして、実用的なアプリを作って、成果発表会に向けて頑張っていきたいです。現段階で完成している分をプレゼンにまとめて翌日のチーム発表に備えました。

2011年9月14日水曜日

9/9(金)の研修の軌跡

9/9(金)の研修の軌跡

Evernote
午前中はEvernoteを訪れました。VPで社長の子供のアレックスさんがお話をしてくださりました。アレックスさんは、スタートアップ時の2008年からの売上の資料を実際に見せて下り、実際に売り上げが伸びたときの理由などを教えて下さりました。ここでは節目節目に運も絡んではいたのと同時に斬新なアイディアでユーザーをゲットすることができたとおっしゃっていました。アップルに目を付けてもらったことによりかなり市場価値が上がったみたいです。日本人が他の国と比べてユーザー数が多いのは日本人の特徴として生産性を求めるていて、使う頻度も高いからだそうです。ここで感じたのは起業をする際にはアイディア、技術、経営戦略などももちろん大切なのですが、タイミングと運も影響すると感じました。運も個人が持っている才能だと思います。




















大湾さん
大湾さんとはスタンフォード大学であって実際に話を聞きました。大湾さんは、沖縄出身で大学卒業後は経済調査の仕事をやっていらっしゃったのですが、今はスタンフォード大学と東京大学で教授をやっていらっしゃいます。大湾さんは自分の経験から様々な話をして下さりました。大湾さんは学者ということもあり過去に事業で成功した方の特徴を教えて頂きました。成功する会社に共通しているのが戦略、資産、組織の3点のバランスです。成功する人に共通するものは、将来の明確なビジョンがあること、熱意があること、あきらめないことの3点です。このなかでも特に重要なものが明確なビジョンだそうです。ビジョンが明確でないと自分の軸がぶれてしまい、失敗に終わるケースがある。会社が二代目になるとうまく回らない傾向にあるのも、一代目の時が定めたビジョンと二代目のビジョンにずれが生じるのが原因みたいです。私も将来は漠然と教育面で何か起こせたらと考えているのですが、もっと将来やりたいことをはっきりさせて、軸がぶれない自分を作っていかなければいけないと思いました。
アメリカと日本の教育面の違いについても話を聞かせてもらいました。教育面での違いはいくつかあるみたいなので、順にあげていきます。まず最初に、学生のモチベーションの違いです。アメリカでは大学の成績が就職にかなりの影響を及ぼすのでとにかく皆一生懸命話を聞くし、良い成績を取ろうと皆必死でやるそうです。アメリカの教授陣も熱意があり、学生のモチベーションを高めるのがうまいのも特徴である。次にアメリカでは、大学と企業の結びつきがかなり強いという点です。アメリカでは、色んな分野の人がセミナーにきて、視野や人脈を広げる環境が整っている。次にアメリカではリーダー教育を行っている点です。アメリカでは幼稚園の時からスピーチがあったリ、またそれ以降にはディススカッションの授業などが多く盛り込まれて、人前で話したりコミュ二ケーション能力を高める教育を行っている。日本にはリーダーを育成する教育があまり行われていないので早急に組み込む必要があると感じました。

スタンフォード大学はとにかく広かったー。生協も規格外の広さでした。



















Evernoteの寺崎さん
19時からEvernoteの寺崎さんがホテルにおこしになり、話をして下った後に一緒にご飯を食べました。寺崎さんのコンセプトは「普通のサラリーマンをやりながら、起業をせずにどこまでやれるか」だそうです。この視点からの話はとても興味深かったです。寺崎さんは日本にいたときからコンピューターのオタクになりdeepなオタクの話をしたかったのでシリコンバレー進出をきめていたそうです。シリコンバレーでは転職するのは普通らしく、寺崎さん自身も何度か転職して自分がやりたいことに近い会社を選択しているそうです。寺崎さんのコンセプトのゴールは技術者としてどこまで目立てるかだそうです。目立つには注目を集めるのが一番だそうで、after5で自分の好きなロボット作りやおもちゃ作りをやっている話を聞きました。作ったおもちゃは商品化もされてかなりの販売記録を残していたので驚きました。本職じゃないのにここまでやれているのは本当に好きなことをやっているからだそうです。仕事をやりながら、自分の好きなことにも取り組んでいるところが本当に素敵ででした。


ちなみにこの日の晩御飯は寿司でした。やっぱり日本食は美味しい!!落ち着く

2011年9月10日土曜日

9/8(木)の研修の軌跡

9/8(木)は午前中はPlug&play tech centerを訪問し、午後にはKeynote Venturesの加藤さんが自分たちが泊っているホテルにわざわざいらして,話をして下さいました。


Plug&play tech center
Plug&play tech centerの概要はインキュベーションセンターで、起業をやりたい人や面白いアイディアを持ってる人、スタートアップに対して支援する施設です。ここには280社の会社が入っておりアジア系の会社は40%を占めているそうです。今回は日本人の会社を支援する、川鍋様が案内して下さいました。だいたい二畳分ぐらいのスペースを650$で貸しているそうです。これが安いか高いかと感じるのは個人次第です。というのもこの施設の強みなりよりも簡単にネットワークを作れるというところです。たくさんのイベントが企画(短いプレゼンなど)されており、関わっているVCの方などの目に留まると投資することもあり得るそうです。その他にも今までに会社をExitさせたCEOの方々がコンサルタントやメンタ―の役割を担ってくれて、いきずまった会社に対してアドバイスをしてくれるみたいです。下の写真がコンサルタントを担っている方々です。















川鍋様がいっていたことは他の国と比べて日本人の強みは本当によく働くところで、弱みは自分をアピールするのがうまくない、マーケティングがうまくないところとおっしゃっていとました。強みは存分に生かして弱みはカバーする必要がありますね。弱みの部分は、アピールの上手な外国人を雇えば問題ないと思います。会社を経営する際にはグローバル化することが大切であると感じました。
シリコンバレーの縮図見れた感じで本当に勉強になりました。

Keynote Ventures
午後にはKeynote Venturesの加藤さんがホテルにいらして話して下さりました。加藤さんは色んな話をしてくださりました。ここでとくに自分が大切と感じたことをあげます。
・ネットワーク
一番最初に言っていたのはネットワークの大切さです。加藤さん宛てにくるビジネスプランはかなりたくさんなるみたいですが、加藤さんの知り合いから繋がらない限りはみることがないそうです。アメリカにきて感じたのはネットワ―ワークが何より大切だということです。

・色んな選択脂をみて将来の仕事決定する
とにかく色んな人とあって直接話を聞けば、視野が広がるし色んな可能性にきずき自分のやりたいしごとが分かってくるみたいです。これを聞いて、行動を起こして色んなジャンルの方と話す必要があると感じました。

・何をやるにもNO1を目指す。
自分の武器になるものを磨きあげて自分に価値をつけることが大切である。やはりシリコンバレーで働いている方は、技術力であったり、経営力、斬新なアイディアなどなにか武器になるものを持っています。今の自分には武器がないので、探し出して強みにしたいと思います。

・誠実さが大切である
これは根本的なことであるが実は一番大切なことである。誠実さがないと信頼関係がつくられず、仕事を一緒に遂行していくことができないということである。ルールを守りあたり前のことを当たり前にする。

夕食















昨日、訪問したColor LabのMr.Ganeshと一緒に食事をしました。大学で色んな分野を勉強して視野を広げることが大切だとおっしゃっていました。Mr.Ganeshは英語、日本語、中国語を話す上にプログラミングをばりばりできる最強エンジニアでした。こういった人と話せて本当に勉強になりました。

グループワーク
今日のグループワーク兼城班にコンサルタントをしてもらい、様々なアドバイスをしてもらいました。少しいきずまっていたので助かりました。ありがとうございます。仲間って本当に良いなって思いました。

2011年9月8日木曜日

9/7(水)の研修の軌跡

9/7(水)の研修はcolor LabとGoogleの2社を訪れた後に成果発表会のクオーター報告会を行いました。

Color Lab
午前中はColor  Labを訪れました。今日話をしてくださったMr.Ganeshが最初は会社のなかを案内して下さりました。下の写真は社風です。
Color Labは全体として40億円の投資を受けており、さすが会社が大きかったです。また地下室もありそこには卓球場や休憩室、ミーティングルームなどがあり仕事をする環境が整っていました。アメリカで何社か会社を訪問させていただいたのですが、どこの会社も仕事中でも仲間たちとフランクに話している人もいればホワイトボード使って意見を交換している方がいて本当に楽しみながら仕事を行っているのが伝わってきました。日本にもこんな会社が増えていくと効率よく仕事ができるのではないだろうかと思いました。
また、Mr.Ganeshの話を聞いてきずいた点がいくつかあります。まず1つめにシリコンバレーで働く人は本当にリスクを恐れないで行動するということです。Mr.Ganeshも最初はGoogleで働いたにも関わらず、今はColor Labというベンチャー企業で働いていらっしゃいます。なぜGoogleという大手企業を辞めてまでベンチャー企業で働くのかと尋ねると、「大手だと自分がやりたい仕事があると、上司の判断が6ヶ月かかるのでなかなかやりたい仕事にありつけない」とおっしゃっていました。「ベンチャー企業だと自分のやりたい仕事がある程度できるし、また自分自身の技術のスキルアップにも繋がる」とおっしゃっていました。「自分のスキルアップのためにリスクを恐れない」 めちゃくちゃかっこよかったです。安定志向に入る傾向にある日本人が最も学ばなければいけないスピリッツだと思います。
あと自分が疑問に思ったのがなぜ、スタートアップの会社に40億もの投資金が集まったのかという点で、質問したところ、ここで働く人は実績のある人が同じコンセプトで集まったところで注目を浴びたらしく、実際にCEOのビルさんも今までに7社をスタートアップしExitまでもっていっているそうです。このような超人の集まりには色んなところから投資を受けるみたいです。ここで感じたのは起業する際には仲間集めが一番大切だと思いました。

ランチ
下の写真は昼ごはんの写真です。できたてのサンドウィッチを頂きました。このサンドウィッチはめちゃくちゃ美味しく日本に進出したら間違いなくヒットすると思いました。(ひそかに作戦を練っている笑)またサンドウィッチ屋さんの前ではどこかのアプリ会社が製品の広告を行っていてました。会社訪問だけではなく日常からもビジネスのヒントを貰うことができます。

Google
ランチが終わるとGoogle社を訪れました。日本人技術社の金田さんがGoogle社を案内して下さりました。
Googleはとにかく広く大学内を歩いている感じでした。Googleには、プール、カフェ、トレーニングルーム、洗濯機、シャワー室、外にはバレーコートなどがあり生活していく上で必要なものがそろっておりストレスを溜めずに仕事を行う環境が整っていました。またGoogleはフレックス制を取っており昼間からビールを飲んでいる方もいました!!!すごいONとOFFがはっきりしている会社だと思いました。
Mr.Joshuaとの面会:Java言語を利用した世界でも有数のプログラマーの話を聞くことができました。自分は文系出身なのでJavaの専門的な話になるとついていけない部分がありましたが、熊くんが熱く語りあっているところをみて、本当に熱意があれば、年齢など関係なく話せるものだと感じましたし熊君が輝いていました。自分もある専門の分野のスペシャリストと対等に話せるような強みを作っていかないといけないと思いました。また世界有数のプログラマーの方でもコミュニケーションは大切だと述べていらっしゃいました。コミュ二ケーションの定義は広く、オーラル的なもの、書いて伝えること、分かりやすい文章を書くこと、説得する力を総称しているということおっしゃっていてこの力が必ず必要であるみたいです。その他にも大学では多くの学問を勉強して、自分の専門分野とうまくリンクさせることで素晴らしいサービスが生まれるとおっしゃっていました。これからの大学生活では多岐にわたり勉強し、多角的な視点からビジネスを行える人になっていきたいと思います。

クオーター報告会:9/11(日)に成果発表会の中間報告会があるのでそれに向けての途中段階の発表会を行いました。それぞれ班がまとめた意見に対して意見を出し合って、自分たちの修正点が見えてきました。IT frogs研修の当初はなかなか自分の意見を述べることができていなかったがようやく自分の意見を言えるようになってきたので少しずつではあるのですが成長しているのかな?と思えてきました。

あ、陳さん晩御飯の中華料理美味しかったよ。お世辞じゃないよーー

2011年9月7日水曜日

9/6(火)の研修の軌跡

9/6(火)の研修は超過密日程でなんと4つの会社訪問がありました。昨日はあまり睡眠を取っていなかっただけに健康面でかなり不安でした。しかしどの会社の訪問先でも対応してくれた方々がとても興味深い話をしてくださったので眠気なんてぶっ飛び話にのめり込みました。

DeNA
DeNAさんのすごいところは大手にも関わらず、ベンチャー企業のときの精神を忘れておらず、野心を持っておりガツガツしている感じが伝わってきました。さらに驚いたことが、今日話して下さった渡辺さんは大学のときはなんと考古学を専攻していたそうです。僕が専攻している学部にも考古学コースがあります!!ここで感じたことは熱意があれば学部なんて関係なくすごい経営者になれることが分かりました。

サンフランシスコ観光




























昼食はJAPANESE SHOPで買ってバスの中で食べました。私は照り焼きチキン弁当を買ったのですが味付けが甘すぎて、みたらし団子でご飯を食べてる感じがしました笑
少しの休憩時間を利用してサンフランシスコの観光地を訪れました。上の写真がサンフランシスコの市庁舎みたいな所らしいです。
下の写真はサンフランシスコの山を車で駆け上り絶景スポットを訪れました。

BAIS Data Center
かなり多きいデ―タセンターでした。このデータセンターはエコシステムを導入しており、外の風と冷房で冷やすというシステムを取っておりました。なので実際の中の温度はそれほど低くはなかっです。このエコシステムがの評価が良くて賞を受賞したみたいです。

Neuro Sky
ここはとにかく興味深い会社でした。脳センサーのチップを開発し、このチップを利用して教育、スポーツをはじめ新たな展開していくとおっしゃっていました。限りなく可能性のある会社だとも思います。

Spectrum Visions
ここで教えて頂いたことは起業をする際には仲間集めと広告が難しいみたいです。仲間集めでは理系の人(異分野の意見」)を集める必要がありました。広告では信頼できる人に協力してもらうことが大切だということが分かりました。


2011年9月6日火曜日

9/5(月)の研修の軌跡

アメリカでは9/5(月)は勤労感謝の日らしく会社は休みみたいです。なので今日はホテルでの講義が中心でした。
今日の講義内容は午前中は山谷さんの講義で、シリコンバレーとは何ぞや?ということから始まりシリコンバレーのビジネスの特徴であったり強みについて教えていただきました。シリコンバレーにはベンチャーキャピタルやエンジェル(個人投資家)、インキュベーター、インキュベンションセンターが世界的に見ても多く存在し、起業をしやすい環境が整っていることが分かりました。またAmerican Dreamはガレージや寮から始まるみたいです!!HP、Appleガレージで、Yahoo、Facebookは学生寮でサービスを生み出したみたいです。実家(佐賀)の方にはガレージがあるのですがだいたいカラスとのら猫が燃えるごみ袋をあさっています笑    今度帰った際にはガレージで作業してみます笑

午後での講義ではまずはMs.christinerが英語の授業をしてくださりました。中身は自己紹介を中心に簡単な内容でした。これからだんだんビジネス英語の授業が展開されるはずです。ネ―ティブスピーカーの英語は抑揚と強調があり、さすが!って感じですね(しかも美人)
英語の授業が終わると次は三期生の一人一人が5分間スピーチを行いました。スピーチのテーマは自由だったので、それぞれが個性のあるスピーチ(家族のこと、アプリ開発、今取り組んでることなど)を行っていました。ちなみに自分はこれまでの経歴を話しました。山谷さんが終わった後にフィードバックがしやすいようにと評価カードを作ってくれていました。
このカードのおかげで客観的な意見が聞けてとても参考になりました。自分はあまりプレゼンをしたことがなかったので良い経験になりました。スピーチが終わると再び山谷さんがビジネスコミュ二ケーションの講義をしてくださりました。この講義で大切な要素は以下の3つです。
・Pragmatism
この言葉はギリシャ語で「事実」を表す言葉です。ここで言いたいことは、何が真実か?先入観、固定概念を排除せよ、行動した結果の有効性によって評価せよということです。

・keep it simple
これは、取引先とのメール、プレゼン、何をするにもシンプルに伝えたいことしっかり伝えることが大切である。

・コミュニケーションに始まりコミュニケーションに終わる
情報を相手に伝え、それを共有すること。これは人間関係の基本で人格も現れる。

この3つがビジネスをする際には特に重要視されることです。この3つを念頭に置き今のうちから磨いていきたいです。
17時に講義が終わるとテニスをして汗を流し、プールで汗を流しました笑  
今日も陳さん絡みで痛い思いをしました。陳さんがプールで足がつったので助けにいき支えていたら自分も足がつりました。足がつるのは伝染するみたいですね笑  自分は体育の係りに任命されているのに足がつったのが情けなかったです。生活習慣病かもしれないです!!

9/6(火)からは企業訪問が始まりますのでとにかく多くのことを吸収したいと思います。















2011年9月5日月曜日

遂にシリコンバレーに着きました

9月4日(日)

昨日?今日?もはやどちらか分からないのですが、那覇空港から成田空港そしてサンフランシスコに飛び立ちました。那覇空港ではレキサスの比屋根さん、山崎さんがお見送りに来て下さいました。ありがとうございました。
また那覇空港ではIT frogs三期生のそれぞれの抱負を述べ、各々がモチべ―ションをあげました。

成田空港で乗り継ぎをし合計で11時間飛行機に乗りようやくサンフランシスコに到着しました。空港で驚いた点が二点あります。一つ目に、寒い!!現地の気温が17度くらいで肌寒く感じました。(日中はちょうどいい気温でしたが…) 二つ目に、スーツケースの損傷!!まず、陳さんがスーツケースを取った時にキャスターの部分の部品がなくなってました!!この時私は「陳さんキャスター壊れてるし、ドンマイ」と思ってました笑   そして自分のスーツケースがきたときに身に覚えのない部品が装備されてました!! なんと、陳さんのスーツケースのキャスター(なくなった部品)が私のスーツケース(布製)に刺さっていたのです。仕組まれた仲間割れですね笑  
このような、サプライズを受けながらも山谷さんと合流しました。山谷さんは三期生を温かく受け入れて、初日ということもありシリコンバレ一帯をバスで案内して下さりました。どの会社も大きくて仕事環境がかなり整っているのではと感じました。また、スタンフォード大学も訪れました。ここもとにかく広い!!琉球大学が広いと言われるのが比にならないくらい広かったです。さらにシリコンバレーがかなり近い!!こんなに環境が良い大学はそうそうないと思います。そりゃ、起業家もたくさん出るわ……

明日はオリエンテ―ションと山谷さんの講義があり、明後日からは会社訪問があります。一秒一秒を大切にし多くのことを吸収して、自分自身を変革していきたいと思います。

2011年9月1日木曜日

8月21日~31日までのIT frogs研修のフィードバック

8月21日~31日までのIT frogs研修のフィードバックを行います。

8月21(日):アジア人材育成プログラム参加者と交流
この日は恩納村のしまんちゅクラブでアジア人材育成プログラムに参加している方々と交流会を行いました。アジア人材育成プログラムにはアジアの様々な国から優秀な学生(高校1年~2年)が集められ、18日間沖縄で研修を行い、最終日に「水環境」というテーマで発表会を行うという内容です。
私がここで感じたことは2点あります。
まず1つ目は、グループワークは全て英語で行われており、英語はできて当然、できなかったらマイナスになることを実感しました。
2つ目に1つのテーマ(水環境)に向かって学生達が取り組む姿勢をみて、本当に皆がまとまっていてすごい力を感じました。
同じ世代の方々が頑張っている姿勢を見て、良い刺激になりました。


8月22日(月):日常英会話とwebリテラシー
この日は午前中は日常英会話の講義で、午後はwebリテラシーの講義でした。
午前中の英語の講義では自己紹介やゲームを通して英語に触れて楽しみました。ここで先生がおっしゃっていたのはなによりも大切なことは「熱意をもって伝えたい意思があれば自然と伝わる」ということでした。アメリカに行った際には身振り手振りで良いので自分が聞きたいことをなんとか伝えようと思います。
午後のwebリテラシーの講義では情報社会の中でwebの果たす役割はかなり大きいということを歴史や本の引用から説明して下さりました。確かに分からないことがあればパソコンで調べればすぐに解決する世の中になった感じがします。またブログの作成を行いアウトプットをする環境を整えました。周りのメンバーに助けてもらいながらなんとか作成することができました。ありがとうございます。


8月23日(火):アジア人材育成プログラム成果発表会
この日は8月2日(日)に交流したアジア人材育成プログラムのメンバーによる「水環境」のテーマでの発表会を見に行きました。ここで感じたことは、まずプレゼン力がすごいと感じました。声の大きさ表情ともに完璧でした。大勢の前で堂々と行う姿勢をみて感動しました。
プレゼンの中で心に染みた言葉がありました。それは「沈黙を破り、リーダーとして引っ張っていく」という言葉です。若い自分たちの世代がこれからは引っ張っていき、様々なサービスや行動でより良い社会を作っていく必要があると感じました。この発表会で同年代の方々が頑張っている姿勢をみてすごく刺激を受けました。自分も少しづつを重ねていき最終的には大きな成長を遂げれるように日々頑張っていきます。


8月24日(水):英語学習とコンピューターの歴史と現地訪問先調査
午前中の英語の時間では相手と話す際のポイントを教えてもらいました。重要なポイントは、「下をむかない、声の大きさ、強調、強弱、話しすぎない」という点です。アメリカに行った際にはこれらのことに注意して現地の人と積極的に話していきたいです。
午後はコンピューターの歴史と現地で訪れる企業概要の講義を受けました。自分は生きてきた中でコンピューターの歴史の授業は受けたことがなくほとんどが新しい知識で自分にとってとてもいい講義となりました。専門的な用語が結構出てきて分からないこともあったので自分で調べて、アメリカに行くまでに少しでも多くのIT系の知識を蓄えたいです。また、Google、Apple IBM Inter エバーノートなどの会社の歴史や現状なども教えてもらいました。自分自身でも会社の概要をもっと調べてアメリカで有意義な時間が過ごせるように残りの時間で準備していきます。


8月25日(木):基地内のメリーランド大学での英語の授業を受講
この日は実際に基地の中のメリーランド大学でネ―ティブスピーカーの生の授業を聞きました。授業の内容は経済と経営系の内容でした。自分的には30%くらいしか理解ができず、すごい悔しい思いをしました。授業は三時間程あり途中で休憩をはさみました。耳が慣れてきたのか分かりませんが前半の講義よりも、後半の講義の方が聞き取れたような感じがしました。アメリカに行く前に生の英語を聞けたのはかなりプラスになると思います。またアメリカ式の授業に触れることができたのが良かったです。日本の授業の場合は先生が教科書に書かれてることを淡々と読む感じなんですが、アメリカでは、教科書を使いながらも教授の考えを述べたり、生徒に問いかけたりして全体で授業を進行していくシステムでした。


8月26日(金):英語講座とグループワーク
午前中の英語講座ではアナログ派とデジタル派二つのグループに分かれて英語でディベートを行いました。自分も英語でいくつか意見を言うことができました。こうして振り返ってみると研修当時は自分の意見をあまり言うことができなかったのですが、少しづつではありますが、積極性が出てきている感じがします。もっと自分の意見が言えるように殻を破っていきたいです。
午後のワークではグループ皆でシリコンバレーのヴィジョンを打ち立てました。
「IT frogs」が変えるが三期生のテーマです。何を変えるのかはメンバーによって異なります。僕の場合は将来は人材育成に携わりたいです。まずは沖縄のなかなか改善できない教育環境を自分が作ったサービスで変えていきたいです。最終的には世界で教育環境が整っていない国に支援し教育環境を変えていきたいです。
IT frogs 三期生のシリコンバレーでの目標
1、変えるための足がかりを得る
2、世界を変えるための抵抗感をぶっ飛ばす
3、IT frogsを知らしめる。
この目標を達成できるように、多くのことを吸収して学んできたいと思います。


8月31日(水):記者会見
この日はIT frogs三期生の決意表明を行いました。これまで取り組んできたこと、シリコンバレーで学びたいことなど、これまで研修でやってきたことアウトプットができ、モチベーションが上がりました。記者会見で自分の決意表明のときは緊張して思うように言えなかったのですがこれも良い経験だったと思います。協賛企業をはじめ多くの人に支えられていることを念頭に置き、感謝の気持ちと謙虚な姿勢を忘れることなくシリコンバレーでは多くのこと吸収してきます。また帰国後も成果発表会に向けて全力頑張っていきます。