2011年9月14日水曜日

9/9(金)の研修の軌跡

9/9(金)の研修の軌跡

Evernote
午前中はEvernoteを訪れました。VPで社長の子供のアレックスさんがお話をしてくださりました。アレックスさんは、スタートアップ時の2008年からの売上の資料を実際に見せて下り、実際に売り上げが伸びたときの理由などを教えて下さりました。ここでは節目節目に運も絡んではいたのと同時に斬新なアイディアでユーザーをゲットすることができたとおっしゃっていました。アップルに目を付けてもらったことによりかなり市場価値が上がったみたいです。日本人が他の国と比べてユーザー数が多いのは日本人の特徴として生産性を求めるていて、使う頻度も高いからだそうです。ここで感じたのは起業をする際にはアイディア、技術、経営戦略などももちろん大切なのですが、タイミングと運も影響すると感じました。運も個人が持っている才能だと思います。




















大湾さん
大湾さんとはスタンフォード大学であって実際に話を聞きました。大湾さんは、沖縄出身で大学卒業後は経済調査の仕事をやっていらっしゃったのですが、今はスタンフォード大学と東京大学で教授をやっていらっしゃいます。大湾さんは自分の経験から様々な話をして下さりました。大湾さんは学者ということもあり過去に事業で成功した方の特徴を教えて頂きました。成功する会社に共通しているのが戦略、資産、組織の3点のバランスです。成功する人に共通するものは、将来の明確なビジョンがあること、熱意があること、あきらめないことの3点です。このなかでも特に重要なものが明確なビジョンだそうです。ビジョンが明確でないと自分の軸がぶれてしまい、失敗に終わるケースがある。会社が二代目になるとうまく回らない傾向にあるのも、一代目の時が定めたビジョンと二代目のビジョンにずれが生じるのが原因みたいです。私も将来は漠然と教育面で何か起こせたらと考えているのですが、もっと将来やりたいことをはっきりさせて、軸がぶれない自分を作っていかなければいけないと思いました。
アメリカと日本の教育面の違いについても話を聞かせてもらいました。教育面での違いはいくつかあるみたいなので、順にあげていきます。まず最初に、学生のモチベーションの違いです。アメリカでは大学の成績が就職にかなりの影響を及ぼすのでとにかく皆一生懸命話を聞くし、良い成績を取ろうと皆必死でやるそうです。アメリカの教授陣も熱意があり、学生のモチベーションを高めるのがうまいのも特徴である。次にアメリカでは、大学と企業の結びつきがかなり強いという点です。アメリカでは、色んな分野の人がセミナーにきて、視野や人脈を広げる環境が整っている。次にアメリカではリーダー教育を行っている点です。アメリカでは幼稚園の時からスピーチがあったリ、またそれ以降にはディススカッションの授業などが多く盛り込まれて、人前で話したりコミュ二ケーション能力を高める教育を行っている。日本にはリーダーを育成する教育があまり行われていないので早急に組み込む必要があると感じました。

スタンフォード大学はとにかく広かったー。生協も規格外の広さでした。



















Evernoteの寺崎さん
19時からEvernoteの寺崎さんがホテルにおこしになり、話をして下った後に一緒にご飯を食べました。寺崎さんのコンセプトは「普通のサラリーマンをやりながら、起業をせずにどこまでやれるか」だそうです。この視点からの話はとても興味深かったです。寺崎さんは日本にいたときからコンピューターのオタクになりdeepなオタクの話をしたかったのでシリコンバレー進出をきめていたそうです。シリコンバレーでは転職するのは普通らしく、寺崎さん自身も何度か転職して自分がやりたいことに近い会社を選択しているそうです。寺崎さんのコンセプトのゴールは技術者としてどこまで目立てるかだそうです。目立つには注目を集めるのが一番だそうで、after5で自分の好きなロボット作りやおもちゃ作りをやっている話を聞きました。作ったおもちゃは商品化もされてかなりの販売記録を残していたので驚きました。本職じゃないのにここまでやれているのは本当に好きなことをやっているからだそうです。仕事をやりながら、自分の好きなことにも取り組んでいるところが本当に素敵ででした。


ちなみにこの日の晩御飯は寿司でした。やっぱり日本食は美味しい!!落ち着く

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